お相撲さんとハイ、チーズ! スイスのベルセ大統領、日本訪問を満喫 写真・Peter Klaunzer/Keystone, 文・ムートゥ朋子 スイスのアラン・ベルセ連邦大統領は今月12~14日、日本を初めて公式訪問した。首脳会談や閣僚級世界患者安全サミットといった公務の合間に、日本の技術や伝統文化にも触れ、うららかな春の東京を満喫した。 特集: スイスと日本をつなぐ 文化 政治 社会 直接民主制へ向かう
日スイス首脳会談 日本メディア、「北朝鮮に圧力で一致」と伝える ムートゥ朋子 12日に東京で開かれた日・スイス首脳会談について、日本のメディアは安倍晋三首相とアラン・ベルセ大統領が北朝鮮情勢をめぐり認識を共有したことに焦点を当てた。拉致問題についてベルセ大統領が「解決策が出ることを願っている」とコメントしたことも報じられた。 特集: スイスと日本をつなぐ 政治 文化 関心事
スイスで「好き」を仕事に 起業でスイスに自分の道を切り開く日本人女性 ムートゥ朋子 外国人、女性。スイスで働くにはハンディといえる条件を抱えながら、経験を生かして自分らしく活躍する日本人がいる。そのしなやかな働き方を可能にしたのは「起業」という道だ。 特集: スイスで働く 経済 文化 労働 関心事
フィンテック規制 スイス当局、ICOの指針策定 トークンを3分類 ムートゥ朋子 スイス金融当局は仮想通貨による資金調達「イニシャル・コイン・オファリング(ICO)」に関する指針を策定した。発行されるトークンの機能に注目して3分類し、資金洗浄防止(マネーロンダリング)や証券取引法の規制対象になるかを分けた。 特集: フィンテック 政治
在外邦人 外国籍を取得したら? 移民国家・スイスのルール ムートゥ朋子 国民の4人に1人が外国人というスイスでは、重国籍が認められている。だがスイス国籍の取得要件は日ごろ議論の的になっている。 政治 社会 事件
2018年3月4日の国民投票 スイスの公共放送受信料は残存が確定 付加価値税は期限延長へ ムートゥ朋子 スイスで4日実施された国民投票で、公共テレビ・ラジオ放送の受信料の廃止を問う国民発議(イニシアチブ)「ノー・ビラグ」は否決された。付加価値税(VAT)と連邦直接税の課税期限延長を問う「新財政規律2021」は可決された。 特集: 2018年3月4日の国民投票 政治 経済 文化
スイスの建築 日本の藤本建築事務所、ザンクト・ガレン大の新校舎を建築へ ムートゥ朋子 日本の建築事務所、藤本壮介建築設計事務所(東京都・新宿)がスイスのザンクト・ガレン大学(HSG)に建築予定の新校舎を手がけることが決まった。 特集: スイスと日本をつなぐ 文化 教育
バーゼル生活20年 組織統率「国籍問わず、相手を知ることが鉄則」 IAIS河合美宏氏 ムートゥ朋子 スイス・バーゼルを本拠とする保険監督者国際機構(IAIS)の事務局長を務めた河合美宏氏が昨年末、退任した。民間出身で国際機関の長に就くという異色の経歴ながら、金融危機後に保険業の自己資本規制作りという難題を取り仕切った河合氏に、マネジメントの秘訣や保険業界の課題を聞いた。 経済 暮らし 関心事
インシュラテック ソフトバンクのスイス再保険出資交渉、金融業界に波紋 ムートゥ朋子 日本のソフトバンク・グループがスイスの再保険会社スイス・リーの株式取得に向けて交渉を開始したと報じられ、スイスの金融業界にも波紋を広げている。スイスのメディアは先端技術への投資を進めるソフトバンクの戦略を概ね好意的に報じ、株式市場ではリー株に買いが集まった。 経済
大麻タバコ、ノーベル賞、世界遺産… 一年を振り返る 10分でわかるスイスの2017年<下> 大野瑠衣子, ムートゥ朋子, 宇田薫 2017年ももうすぐ終わり。日本語編集部が7月~12月を象徴するニュース、読者に好評だった話題を月ごとに振り返る。 文化 経済 労働 スポーツ
ローザンヌバレエ、フェデラー、脱原発… 一年を振り返る 10分でわかるスイスの2017年<上> 大野瑠衣子, ムートゥ朋子, 宇田薫 2017年ももうすぐ終わり。日本語編集部が毎月を象徴するニュース、読者に好評だった話題を振り返る。 文化 政治 経済 スポーツ
脱原発を振り返る 三権+直接民主制で脱原発への道を進むスイス ムートゥ朋子 広島高等裁判所が13日、伊方原子力発電所3号機の運転停止を命じる仮処分を決定した。スイスでは政府や議会、裁判所の三権に加え、国民投票などを通じた国民の意思を踏まえて段階的に脱原発を進める方針だ。 経済 直接民主制へ向かう 政治 事件
伝統文化の融合 スイス人デザイナーの手がける日本刀 欧州に日本の伝統技術を発信 ムートゥ朋子 濃い茶色の鞘(さや)に、ピンクゴールドのらせんが絡む。モダンな外見とは裏腹に、刀身は室町時代から続く岐阜県関市の刀匠が打った生粋の日本刀だ。世界の美術品愛好家向けに限定12本で年内にも発売予定の「Honsekito(本関刀)」。デザインしたのは、スイス西部のル・ヌーヴヴィル(ベルン州)を拠点と... 特集: スイスと日本をつなぐ 文化 経済
スイスで親しまれる和食 宇田薫, ムートゥ朋子 うどん、お好み焼き、牛丼。和食と言えば「寿司」しかなかった時代はもう古い。多文化国家でありながらやや保守的なここスイスでも、日本への旅行者増加などを背景に和食メニューが多様化している。スイスの和食愛好家にインタビューした。 経済 文化
11月24日は「和食の日」 Izakaya・Okonomiyakiも 身近な存在になった日本食 ムートゥ朋子 スイスで和食が身近な日常食として浸透しつつある。寿司や天ぷら、鉄板焼きと言った高級食だけではなく、うどんやお好み焼きなど日常食の知名度も上がってきた。スーパーでもおにぎりや枝豆が買えるようになり、気軽に楽しめる存在になっている。 経済 文化 暮らし