スイスと日本をつなぐ

スイスと日本は、1864年の修好通商条約をきっかけに、政治や貿易や教育など様々な分野において友好な協力関係を築き、文化交流も深めてきました。

現在では、スイス在留邦人数は、10166人(2014年10月時点。日本外務省)、在日スイス人は1076人(2016年12月時点。日本法務省在留外国人統計)となっています。

こちらの特集では、両国の絆に触れる最新の記事をご紹介します。

最新の記事

スイスと日本をつなぐ 南海電鉄、スイスのMOB鉄道と姉妹提携

大阪から和歌山、高野山をつなぐ南海電気鉄道(本社・大阪市)とスイスのモントルー・オーベルラン・ベルノワ鉄道(MOB、本社モントルー)が姉妹鉄道協定を結んだ。

日本文化 スイス・ジュネーブでBento作り

海外で「Bento」として知られている日本伝統の食文化「お弁当」を切り口とし、日本の魅力を伝えるーー。ジュネーブで5日、約100人がお弁当作りを体験し、日本の家庭の味を味わった。 ...

スイスのヨーデルフェストにも出場 アルプスの心歌う日本のプロヨーデル歌手 北川桜さん

アルプスで生まれた音楽ヨーデルを日本で広める歌い手がいる。声楽家で、日本では唯一のプロのヨーデル歌手、北川桜さんだ。本場で技術を磨き、日本中を回ってコンサートを行うほか、スイスのヨーデルフェストやドイツのオクトーバーフェストにも出場するなど活躍している。

秋の外国人叙勲 スイス日本協会会長が旭日中綬章を受章

日本政府は3日付で、外国人叙勲の受章者149人を発表した。スイス日本協会のヘリベルト・ニコラウス・ハーグ会長(70)が、日本・スイス間の文化交流に寄与したとして、旭日中綬章に選ばれた。

スイスでリケジョ 研究も子育ても バーゼルで両立に挑む日本人女性

化学・医薬分野で世界の先端を行くスイスでは、約7万人が研究者として働く。その3割超は女性研究者で世界のトップ研究者が集まるスイスに活躍の場を求める日本の「リケジョ」も少なくない。女性研究者にとって最大の「壁」とされる育児との両立にも果敢に挑む。

シリーズ「私たちは在外スイス人」 恋しい日本のあれこれ キャリアを積んだ東京を離れて

初来日で日本移住を決意し、これまで約8年間、日本で暮らしキャリアを積んできたスイス人女性のラウラ・ショル(34)さん。現在MBA取得のため、ザンクト・ガレンに1年の期限付きで「滞在中」だ。日本を離れて1ヶ月。恋しさを募らせる東京の日々を語った。

スイスの働く親たち② 「ようやく生活に潤いが戻った」オペアを選んだ2児の母

欧米諸国ではオペア(Au-pair)という制度がある。ホストファミリーの家に住み、現地の語学を学びながら子供の世話をする若者のことだ。首都ベルンに住むピアニストで2児の母親、石塚シュタイナー佳代さん(40)は「オペアのおかげでようやく生活に潤いが戻った」と話す。

夜10時以降のシャワーは禁止、羊の交通渋滞 日本人がスイスに来て驚くこと

雄大なアルプスに囲まれたハイジの国、スイス。この国には約1万人の日本人が住み、写真集のような美しい風景に魅せられて毎年20万人の観光客が日本からやって来る。だが、旅行して、住んでみて、文化やライフスタイルの違いに驚くことも多い。ソーシャルメディアのコメントや読者から寄せられたメールなどを元に、...

スイスの働く親たち① 「保育園が私たちの首を絞めている」リーゼン三保子さん

首都ベルン市内の外資系ヘルスケア企業に勤めるリーゼン三保子さん(38)は、会社から歩いて15分ほどのところにあるアパートで、夫のファビアンさん(32)とレニー君(1)と3人で暮らしている。昨年4月に社会復帰し、週3日、この会社で経理の仕事をしている。仕事に行く日はレニー君を保育園に入れているが...

2017年9月24日の国民投票 高齢化がのしかかるスイスの年金制度

スイスでは24日、女性の定年年齢を64歳から65歳に引き上げることなどを盛り込んだ抜本的な年金制度改革案「老齢年金2020」が、国民投票にかけられる。スイスは日本と同じく社会の高齢化が進み、このままでは年金財源が破綻するおそれがあるため、政府は改革案を実現したい考えだ。...

「最後の事件」の舞台、スイス・マイリンゲン 翻訳者、東山あかねさんが想像したシャーロック・ホームズ像

​​​​​​​ 英国の小説家アーサー・コナン・ドイルは19世紀末、スイス中部にある小さな町マイリンゲンを訪れ、水が轟き落ちる偉大なライヘンバッハの滝つぼを見て、名探偵シャーロック・ホームズのクライマックスをこの場所に決めた。そして1893年にこの滝を舞台にした『最後の事件』を出版した。 ...

ベストタレント賞受賞アーティスト スイスのインディーズバンドYOKKO 音楽シーン席巻

スイスの音楽シーンをにぎわせているインディーズバンドがある。その名もYOKKO。美しいメロディーラインと力強いボーカルを武器に、結成からわずか3年で国内の主要なミュージックアワードを受賞、活動の拠点をスイス国外に広げるなど活躍している。バンド名は、実は日本からインスピレーションを得たという。 ...

世界遺産 アレッチ氷河の森でリラックス 森林浴ヨガ

森の空気を浴びてリフレッシュする森林浴が、欧州で注目を浴びている。スイス南部ヴァレー州にある世界遺産アレッチ氷河地域ではこの夏、森林浴とヨガを楽しむイベントが開かれた。チューリヒ在住のヨガ講師で森林セラピーガイドの長津メラー明子さん(43歳)が案内し、...

氷河観測 日本人ら研究チーム アレッチ氷河内部の初「透視」に成功

日本人を含むベルン大学の研究チームが、宇宙線のミュー粒子を利用し巨大な物質の内部をレントゲン写真のように写す技術「ミュオグラフィ」で、ユングフラウのアレッチ氷河の透視に初めて成功した。これまで調査が困難とされてきた氷河内部の解明につながるほか、研究者らは「氷河の予報も夢ではない」と期待する。

アクリ・堀本バレエアカデミー ローザンヌ国際バレエ2017入賞者、山元耕陽さん バレエ留学でスイスへ

今年のローザンヌ国際バレエコンクールで4位だった山元耕陽さんが、入賞して獲得した奨学金と1年間の留学の権利を使って、8月末からスイスのチューリヒ・ダンス・アカデミーへ留学する。留学に向けて体を鍛える山元さんと、過去15年間ローザンヌのコンクールに生徒を参加させ、...

シリーズ「私たちは在外スイス人」 在日暦57年のスイス人 ―退職後のつぶやき―

1960年から日本に住むスイス人のクルト・イー・シーベルさんは、日本でスイスやオーストリアの輸入会社の代表取締役社長を務めた後、2011年の退職後も日本で暮らす。長年、日本に住んで働いてみて、実際日本での暮らしをどう感じているのか?また、将来の日本の社会課題をどうみているのだろうか?...

観光産業 「日本ブーム」到来 旅行先としての日本の魅力とは

観光客の数が増加の一途を辿る日本だが、スイスからの観光客も例外ではない。近年、日本へ旅をするスイス人が増えている理由とは?そして、伸び悩むスイスの観光産業が日本から学べることとは?  日本政府観光局の統計によると、スイスからの訪日者数は2003~16年の13年間で155%増加している。 ...

シリーズ「私たちは在外スイス人」 「柔軟性に欠ける」 日本で働くスイス人女性が労働環境を語る

短期研修をきっかけにスイスから日本へ飛び立って以来、日本で働き続けるジャクリーン・チュミさん(32歳)。5年の月日が流れた今、彼女が一目ぼれした日本での日常生活で感じること、労働環境について話を聞いた。 スイスインフォ: 日本に行こうと決めたきっかけは何ですか? ジャクリーン・チュミ: ...

シリーズ「私たちは在外スイス人」 スイス人青年実業家、24歳で東京に会社を設立 スイス時計で挑戦

スイス人青年実業家、ルカ・オルドゥニャさん(27歳)が初めて日本を訪れたのは5年前。その後、スイス時計の輸入代理事業を担う会社を東京に設立し、スイスの伝統工芸である時計を介してスイスと日本を繋ぐ。日本で働くことは毎日が挑戦だというオルドゥニャさん、...

貿易関係 シュナイダー・アマン経済相、日本・スイス関係を称賛

ヨハン・シュナイダー・アマン経済相は、スイスと日本の貿易関係を、うまくいっている遠距離恋愛と比較する。そうした関係は、互いにパートナーのことをよく知っている場合にのみ成り立つ。  遠距離恋愛においては、互いに互いを頼り、必要とあらばすぐに対話できる状態にあると知っておくべきである。 ...

独占インタビュー(第3話) フィギュアスケート ステファン・ランビエール、フィギュアスケートのコーチとは「情熱に近いもの」

「人生の新しい章へ移った」と笑顔で話し、今の新しいスケート人生は「大きな喜び」と言うステファン・ランビエール(32)。現在、フィギュアスケートのコーチとして活動することは「情熱に近いもの」であり、「自分の多くを捧げなければならない」と語る。スイスの地元でスケート学校を立ち上げ、...

2017年5月21日の国民投票 日本とスイス 対照的な原子力政策

東京電力福島第一原発事故から6年。スイスは2017年5月21日、原子力に拠らない未来をかけて国民投票を実施する。逆に当の日本は停止していた原子炉の再稼動に動き出している。この逆転現象の背景にあるのが直接民主制だ。  二国のエネルギー政策を取り巻く環境は共通する面が多い。 ...

2017年5月21日の国民投票 脱原発、再エネの技術革新と人間の創意工夫で10年後に可能とスイスの物理学者

スイスでは21日、国民投票でエネルギー転換を図る政策「エネルギー戦略2050」の是非が問われる。これは、節電やエネルギー効率の促進、再生可能エネルギーの推進に加え、原発の新規建設の禁止を軸にしている。しかし、既存の原発の寿命には制限がないため、ゆるやかな段階的脱原発になる。では、...

独占インタビュー(第1話) フィギュアスケート ステファン・ランビエールが語る浅田真央、「お手本のような人」

フィギュアスケート男子で2006年トリノオリンピック銀メダル、2010年バンクーバーオリンピックで4位のステファン・ランビエール(32)が、自分の出発点となったヴィラールのスケート場でインタビューに応じ、現役引退した浅田真央(26)について、「キャリアの長さや練習や美に対する彼女の規律は、...

東京五輪に向けて 2020年東京オリンピック、スイスと日本共通の価値観を取り入れたスイス・ハウス設置へ

東京で開催される第32回夏季オリンピック・パラリンピックに向けてスイス・ハウスが設置される。  スイス外務省は26日、2020年東京五輪に向けて、スイス・ハウスの設置が連邦議会で承認されたと発表。スイスを国際的に促進する政府機関プレゼンス・スイスのディレクターを務めるニコラ・ビドー大使は、 ...

シリーズ「私たちは在外スイス人」 日本在住スイス人 国際色豊かな祖国を誇りに思う

スイスで時計産業の盛んな町ラ・ショー・ド・フォンで生まれたピエール・イヴ・ドンゼさんは、大阪大学で経済学研究科の教授を務める。グローバルな視点で産業史、多国籍企業や技術の歴史を教え、時計産業史を専門とする。 スイスインフォ ...

ハリウッド映画 スイス人と日本人デュオ 映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」にサントラ提供

チューリヒを拠点に活動するスイス人と日本人のエレクトロ・ポップ・デュオ「ティム&プーマミミ」の楽曲が、現在公開中のハリウッド映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」の劇判に使用されている。  「ゴースト・イン・ザ・シェル」は、1989年に発表された士郎正宗の近未来SF漫画「攻殻機動隊」 ...

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特集 「私たちは在外スイス人」

グローバル化が進み、多くのスイス人が海外に拠点を置いて生活しています。 現在、スイス人口の10%に当たる約76万人のスイス人が国外に在住。多くの人が、スイス近隣の欧州諸国に住んでいます。 1992年からは、在外選挙制度により、国外に移住するスイス国民にも選挙権が与えられています。 ...